DL3_210.EXE | (27,518,938 Bytes) | DOGA-L3 Version 2002.10.10 インストーラ(新規インストール用) |
DL3_210T.EXE | (30,779,569 Bytes) | 高解像度版動画模様(オプション)
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○作画設定プログラム「rendopt.exe」
レンダラーの細かいオプションを設定するプログラムです。以下のパラメータが調節できます。
- 解像度、画面縦横比(パーツアセンブラの新機能にあるものと同じです。プリセットから選択可能)
- アンチエイリアシング ノーマル4倍、ノーマル5倍、拡張2倍の選択が可能
- スムースシェーディング方式 グーローとフォンのどちらかを選択
グーローシェーディングは作画は速いですが、質感表現能力は少ないです。
- グローエフェクト 輝きの半径を設定できます。
- 影計算方法
- 影ポリゴン: 現在のデフォルト。光源数が少ない時は速いですが、光源が多くなると極端に遅くなっていきます。
- レイトレーシング: 速度は遅めですが、光源数が多くてもそれほど遅くなりません。だいたい、3光源〜5光源以上になると、レイトレの方が速くなると思います。
- レイトレーシング 間引きレベル: レイトレでの影計算時に、細かいディティール算出を端折って高速化します。
- 疑似ソフトシャドウ 影の部分を2次元的にぼかすことで、擬似的にソフトシャドウを実現します。(詳細はこちら)
- ピンボケ 距離に応じて2次元的にぼかすことで、擬似的にピンボケを実現します。(詳細はこちら)
- Z値を画像として出力
画面上の各ピクセルについて、カメラからの距離を明るさとした画像を出力します。バンプマッピングの素材作成に利用できます。
スタートメニューには登録されませんので、C:\Program Files\DoGACGA\DOGAL3\rendopt.exe を直接起動してください。
○レンダラー
- 影ぼかしでエッジが明るくならないようなモードの追加(計算は非常に遅くなります。)
- 透明度に模様設定した場合の影が正しく出なくなっていたのを修正
- ピンボケ機能が付いた(機能概要はこちら)
- レイトレによる影落とし機能を、半透明対応にし、高速化した。
- 2次元的に処理を行う疑似ソフトシャドウ機能を追加した(詳細はこちら)
これらの設定については、rendopt.exe を使用してください。
- スクリーントーンのように、セル調の設定で、「日向色」「半影色」「影色」の部分を、色ではなく、画像ファイルで指定できる「パターンシェーダ」機能が付いた。(詳細はこちら)
- エッジの太さを、明るい部分は細く、暗い部分は太くする、「まんが調エッジ強調」機能が付いた(詳細はこちら)
- 環境光源・半球光源に対応(詳細はこちら)
- 作画の一時停止機能、印刷機能の追加
- 背景以外で完全に黒の部分には、レンズフレアが出なくなるバグを修正
- 弱めに設定した発光体が光らないことがあるバグを修正
(同一スキャンライン中に十分に強い発光体がある場合は光ってました)
- 色1と色2の解像度が違うときに、正しく貼れないバグを修正
- 作画を高速化(当社比10%〜70%UP)。影ポリゴンが多い場合などに有効です。
○パーツアセンブラ・モーションエディタ他
- グレイスケールJPEGの読みこみに対応
- 回転などのファイル保存精度を向上させた
- 作画設定でアスペクト比を設定可能に(DVなどでは、ピクセル数 720x480、画面比4:3の作画が必要)
○パーツアセンブラ
- パレットウィンドウの質感設定画面で、各パラメータを直接数値入力可能にした
- SUF/テクスチャのタイムスタンプ比較による再読込機能
- 複数選択でSHIFTによる追加、CTRLによる選択解除を可能に
- エクスポートで現在編集中の物体をパーツとして出力可能に
○コネクションビルダ
- ユニット編集をキャンセルしても2回目以降はキャンセルされない問題を修正
- お試し回転モードでポーズを付け、その状態でユニットを削除すると、そのポーズが初期ポーズになってしまうバグを修正
- 「パレットを全ユニットに適用」しても即座に透視図には反映されないバグを修正
- ユニットが一つも存在していない状態でも「パレットを全ユニットに適用」はゴーストになっていないバグを修正。
○アクションデザイナ
- アクションをコピーペーストすると、モーションエディタ側の速度調整グラフ的に逆戻りするようなモーションも作れてしまう問題を修正。
○モーションエディタ
- 霧・霞の設定で、背景への影響のみの場合、ファイル読み込み出来ない問題を修正
(モーションデザインファイルには正しく保存されていない)
- フレーム数が1のときに多関節物体のポーズ編集ができないバグを修正
- 切り替え候補を複数持つ物体に対する物体差し替えが動作しなかったのを修正
- カメラを移動化すると、画面回転/画角設定ができなくなるバグを修正
- 移動物体の始点・終点を移動させようとすると、キーフレーム設定がおかしくなることがある問題を修正
- 移動物体の向き・大きさを直接数値入力をすると、始点の位置が変わってしまうバグを修正
- お試し回転モードでポーズを付け、その状態でユニットを削除すると、そのポーズが初期ポーズになってしまうバグを修正
- 「パレットを全ユニットに適用」しても即座に透視図には反映されないバグを修正
- ユニットが一つも存在していない状態でも「パレットを全ユニットに適用」はゴーストになっていないバグを修正。
○パーツデータコンバータ
- 出力した*.SUFファイルがメタセコイアなどで読めない問題を修正
○アニメーション作成
- 高速作画のプログラムを一新(要DirectX7)。フルスクリーン表示が可能に
- テクスチャ処理で、複数枚数の模様、完全透明部のクッキーカットに対応。