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DOGA-L3 疑似ソフトシャドウの原理と問題点

疑似ソフトシャドウの原理

ソフトシャドウ無しの作画画像
                                 

影なしの画像と影の濃さの画像の2枚に分離
                
影なしの画像
  
影の濃さを抽出
                

ぼかす
合成
完成

疑似ソフトシャドウの問題点

上記説明の図を見てもわかりますが、この疑似ソフトシャドウ処理の結果、本来影のままであるはずの部分が明るくなることがあります。

これは、影の画像を二次元的にボカしているため、下図のように、影である境界の内側が淡くなってしまうためです。

  

また、本物のソフトシャドウでは、影と物体の距離が離れるほどボケが大きくなりますが、本手法では二次元的に処理しているため、全体でボケぐあいは均一になってしまいます。

  

これらの問題が「疑似ソフトシャドウ」の「疑似」たる所以であり、現状では回避は解決策はありません。